翌朝・・・・



あー全然眠れなかった



頭痛い~


制服に着替えるとリビングに行った



「おはよう、幸」



お兄ちゃんだ


「おはよ・・・・」



「お前、ちゃんと寝たのかよ、頭なんか抑えて」



「寝れなかった、全然」



「分かった、恋してるからだろ?そいつのこと考えて眠れなかったんだろ?」



「んな訳ないでしょ!!」



「誰か教えろよ!!いいだろ」



「いい訳ないでしょ!!ふざけないで」



「ふうん、もういいよっ他の奴に聞くから!!」



「はあ?最低っお兄ちゃんに関係ないでしょ!!」



「俺の大事な妹だぞ?勝手に告白とかしたらダメだからな!ちゃんとした奴なんだろうな?」



「はあ・・・もう知らない!」



「どんどん告白しなさい!青春だものね」


お母さんは気合良く言った



「はい、お弁当!その人と食べたら?」



お母さんまでニヤけて言った