咲『蘭龍か…』


つまんないの…


敵だったら、ボコボコに出来たのに…


あっ!


そういえば、伝えないと!!


咲『皆!!あいつらが来たよ!!』

仁美「もう…?」

咲『うん!』

軼「え~。意外と早かったね~」

風「…あぁ。皆…いくぞ!」

蘭龍「おぅ!」


蘭龍は、倉庫から出ていった。


でも、私は倉庫にいた。


咲『早く出てきたら?』

?「チッ なんでわかった?」

咲『ん~。なんとなく』

?「へぇ…じゃあ、人質になってもらいますか!」

咲『うん。いいよ』

?「は!?」

咲『いや~。戦うのめんどくさいし?だから、ここで人質になった方が面白いしね♪』

?「お前、鬼だな…」

咲『もう!鬼じゃないし!しかも、私の名前知ってるでしょう?』

?「あぁ」

咲『じゃあ、行こう(ニヤッ』


私達は、倉庫を出てあいつらがいる場所に歩き出した。