俊「み、充さん!?」


そりゃ、びっくりするよね…


いつもは、クールなのに…


私だけに甘いもん。


充「ん?なんだ?」

『充?』

充「ん?」

全員「はぁ…」


俊の時は、クールなのに…


私が呼びかけたら、甘え声になった…


もう、ため息つくしかないよね…


篤「あの…いい忘れてたんですが…妹がこちらに来たいと言って…」


妹…?


『誰の?』

篤「僕のです」


………………。


はぁぁぁぁああああああ!!??


『妹いたの!?』

篤「え?はい」

『嘘…』


知らなかった…


でも、篤の妹って…


もしかして…


篤みたいに敬語使うんじゃ!?


篤「見ますか?」

『うん!』


篤の後ろから、女の子が照れながら出てきた。


「は///はじめまして///篤にぃの妹の芽瑠です///よろしくお願いします///」

『可愛いね♪よろしくね?』

「お世辞をありがとうございます///」

『お世辞じゃないんだけど((苦笑い』

篤「芽瑠は、無自覚です。咲ちゃんと一緒で…」


私と一緒で?


『ブスッて事は、知ってるよ?』

篤「それが、無自覚なのです」

『そう?まぁ。どうでもいいけど』

「あ、あの…////お名前は////」

『私?』

「はい///」


この子、照れ屋なんだ?


女の子らしい。