桜蝶&蒼龍 【3】

カタカタ カタカタ


とにかく、調べますか。


僕は、1時間かけて調べました。


でも、何も出てきません…


「何故?」


誰かが、隠してる?


そう考えるのが、一番ですね…


プルル プルル


誰ですかね?


僕は、携帯を見ました。


風からですね…


ピッ


「はい?」

風「さっきから、電話してた((怒」


でも、着信音は鳴ってませんでしたが?


僕は、携帯の着信履歴を見ました。


確かに、風がいっぱいです。


でも、着信音は鳴ってません。


あ。マナモードにしてたからですね!


やっと、わかりました。


ホっとしたのもつかの間でした。


風「お”い。聞いてるのか?」

あ。忘れてました((汗

「聞いてますよ?で、何か用ですか?」

風「チッ」


また、舌打ちですか…


最近、舌打ちばっかですね…


本当に呆れますよ…


風「明日…」


あ。明日の事、言わないといけませんね…


風「出掛け「明日、昼に行きたい場所があるのですが…」


僕は、風の言葉を遮っていいました。


風「わかった」

「なるべく、幹部は行けるように」

風「わかった」

「で、用は何ですか?」

風「いや…」


何もないのですか?


じゃあ、なんで電話したのでしょうか?


「用件は、ないのですか?今から、用事がありますので…」

風「わかった。邪魔して悪かった」

「いえ。では」


ブチッ


これで倉庫に行く手間が省けました。


じゃあ、夜の町を歩いてみますか。


桜蝶の周りの町を…


もしかしたら、襲われてるかもしれませんし。


僕は、準備をして家を出ました。


戒side終わり