桜蝶&蒼龍 【3】

でも、充が私とって言って譲らなかった。


私は、別に誰でもいいんだけど…


蒼龍も決めるの大変だったみたい…


だから、最終的にジャンケンにしたみたい。


なんで、早く決まらないのかな?


普通、争う必要ある?


さっさと決まればいいのに…


バカだな…


『じゃあ、明日準備に取りかかるよ!!絶対に来てよ!!』


皆「おぉ」


さてと、今日はもう疲れたから寝たいな…


充「今日は、もう解散しようぜ」


私の考えがわかったのか充が言ってくれた。


有難い。


皆「えー」


なんで、ブーイング!?


椎「あ。そうだー!蒼龍はもう帰ってくれない?」

俊「何でだ?」


椎…


急にどうしたの?


話す事なんか、ないのに…


椎「桜蝶の事でだ。早く出ていけ」


おぉー!


ブラック椎が降臨!


蒼龍、怯えてるよ…


そろそろ、助けるか…


『今日は、もう帰ってもらってもいい?』

俊「…わかった」


そして、蒼龍は出ていった。


フゥ。椎が鬼になる前に出ていってくれてよかった…


鬼椎は…もの壊すからね…