桜蝶&蒼龍 【3】

ガラッ


?「ハロー!あ!結城ー!なんで、置いて行ったのー?」


はぁ。うるさい奴らが来た…


結城「お前らが喧嘩してるからだろう?」

?「確かにー!」


あ。言うの忘れてたな…


さっき、入って来たのは玲と椎と聡だった。


で、今うるさいのは椎だ。


うっとおしい。


結城「とにかく、椎。あいつらを止めろ」

椎「んー?あいつらー?」


こいつは、見てもわからないのか?


椎「わー!喧嘩してるー!でも、なんで僕が?ほっといたら?」

結城「椎。止めたら、お菓子買ったるぞ?」

椎「本当に!?じゃあ、止めるー!!」


フッ


椎の扱い方は、もうわかってるからな。


俊「あいつ、釣られやすいんだな…」

結城「あぁ。だから、扱いやすい」

俊「なるほど…」

結城「椎の裏の顔を見れるぞ?」

俊「マヂか…」

結城「あぁ」


あれは、怖いからな…


皆、初めはびっくりしたからな…


俺もさすがにびっくりした。


違いすぎだからな…