桜蝶&蒼龍 【3】

充「じゃあ、俺の目を見て言え」


確かに…


咲は、さっきから充の目を見ていない…


どうしたんだ?


『えっと…それは…』

充「嘘…なんだろ?」


充ってスゴいな…


『うん…』


咲の嘘を見抜いたし…


本当に凄いな!


充「どこに行ってたんだ?」

『…コンビニ…』


は!?コンビニ!?


充もさすがに驚いたみたいだ。


それから、咲は全部話した。


話していくにつれて…


充の顔がヤバイ…


最後のナンパの話では…


充から、殺気が出てた。


まぁ。大切な人がナンパされたり、どこかに行ってたから…


それは、怒るよな…


当たり前だな…


充「咲…なんで、勝手にコンビニになんかに行ったんだ!?((怒」

『勝手に行って悪い!?雑誌がなかったんだもん!!仕方ないでしょう!!』

充「仕方なくないだろう!!俺らに頼んだら、よかったんだよ!!」

『確かに!!でも、いなかったもん!!頼めなかったもん!!』


はぁ。喧嘩になってるし…


俺、これを止める勇気ない…


2人の邪魔をしたら、後がウザイからな…