桜蝶&蒼龍 【3】

トコトコ


?「ねぇねぇ。君、可愛いねー!俺らと遊ばない?」


は?誰だよ?


この私に声かけたの…?


私は、後ろを見た。


そこには、たいしてかっこよくない男達がいた。


ふーん。5人か…


私に声かけたの…


『嫌』

男1「えー。そんな事言わずにさ!」

男2「気持ちよくしてやるからさ!」


何が気持ちよくされるよ!


絶対に出来ない癖に!


はぁ。相手するのめんどくさい…


『嫌なもんは嫌なの!』

男3「なぁなぁ。本当に大丈夫だってー!痛くないしー!」


痛いに決まってるでしょう?


馬鹿かよ!!


『はぁ…ウザイ…!』

男1「あ”あ?女だからって調子乗るなよ!!」


いや。調子乗ってないし?


しかも、女だからって…


差別すんなよ!!


『はぁ…仕方ない。相手してやるよ』

男1「マヂで?ラッキー!」


何がラッキーよ!


今から、する事本当にわかってるの?


『じゃあ、殺ろっか?』


私は、戦闘体勢の準備をした。


男2「は?喧嘩じゃねぇよ?」


そんなの知ってるわよ。


でも、私が普通に犯されるわけないでしょう?


本当に馬鹿。


脳みそあるのか聞きたいわ!