桜蝶&蒼龍 【3】

咲side


私は、屋上から抜け出して病室のベッドでゴロゴロしてた。


ハッ


結城と充の事だから…


病室に来そう…


どうしよう…


あ。お婆ちゃんに言おう!!


『お婆ちゃん!私、ベッドの近くに隠れるから結城達が来たら、どっかに行ったって言ってね?」

婆「はいはい。わかりましたよ」


本当にわかったのかな?


大丈夫かな?


そして、10分後に結城達が来た。


お婆ちゃんがなんとか、追い返してくれたみたい。


婆「これでいいのかい?」

『うん!バッチリ!ありがとう』


本当に感謝しないとね!


婆「じゃあ、わしはそろそろ病室にもどらないとな…」


そういってお婆ちゃんは、病室に戻って行った。


んー。さてと、何しようかな?


あー!そういえば、雑誌ないんだった…


せっかく、見ようと思ってたのに…


こんー。コンビニに行こうかな…?


大丈夫だよね?


見つからないよね?


ここからだと…


往復で10分かかる…


んー。歩きだと往復20分か…