どんな場面でも物怖じしない、強気な煌の声が乱れた。
「でも、べつに。
それを……。
オレが奪っても…いいんじゃね?」
かずくんは……。
制服のパンツのポケットに手を突っ込んで……。
「な?
心優」
ニヤッと不敵に笑うと……あたしに、一歩近寄った。
その瞬間……。
「心優っ」
「でも、べつに。
それを……。
オレが奪っても…いいんじゃね?」
かずくんは……。
制服のパンツのポケットに手を突っ込んで……。
「な?
心優」
ニヤッと不敵に笑うと……あたしに、一歩近寄った。
その瞬間……。
「心優っ」

