そんな中、ふと原田が足を止め、妃絽の方を振り返った。 「そういえば、妃絽。昨晩は随分と騒がしかったが、何かあったのか?まさか、乳操りあっ――、ごふっ」 変な妄想をし、事実ではないことをほざこうとする原田の腹に妃絽はパンチした。 パンチは見事に鳩尾を捉え、彼は身体を丸めて呻いている。 「左之!?何馬鹿なこと言ってんだ、てめぇ!誰がこんなクソ貧乳女と!」 「何で、私がこんな女好きと乳操りあわないといけないんだよ!お前の思考回路は思春期の男子か!?」 妃絽と土方は物凄い剣幕で原田に迫る。