「うるさい!私は人間で、性格は生まれ持ってのモノなんだよ!馬鹿か、お前は!?人間じゃないんじゃないか!?」



「一気に言うんじゃねぇ!!俺はれっきとした人間だ、クソ女!」



「黙れ、ナルシストの女たらし!」



二人の会話は一応噛み合っている。…のか?




まあ、それは置いておいて、会話よりも二人が喧嘩している時間の方が気掛かりだった。