「誰にも愛されない…、誰にも生きることを望まれない…、必要とされてない…」 土方の襟首掴む手に力が篭った。 「そんな私はどう生きれば良い!? 私は…っ、生きてるのが辛いんだよ!人に必要とされないのが怖いんだよ!」 誰にも頼らないように生きる為に強く振る舞っていた年端も行かない少女の悲痛な叫び。 今まで無茶ばかりしていたのは死に急ぎ、それでも人に必要とされることを望んでいたからだ。 自分は生きていて良い存在なのだと誰かに認めて欲しい一心に――。