――攻防は一進一退 璢美苓に焦りが生まれた 何故だ、十六夜は白夜叉に堕ちねば妾には勝てぬはず なのに、何故 獅蛇はだるそうに指を動かして糸のようなもので妖怪を真っ二つにし余裕な表情 十六夜は隙をついて璢美苓の胸に刀を突き刺した 胸から大量の血が噴き出す 璢美苓は膝をつき十六夜を見上げた 「な、何故、勝てぬ。妖力が落ちたお前にっ!」