百鬼夜行と暴走族 弍



「何故です!」

「わたくしを抱きたくはないの!?」

「なぜその女をっ...」


三人の喚きにうっとうしそうに髪をかきあげた


「十六夜は極上の女子だ、お主たち三人より十六夜を抱きたいのだ」



「わたくしたちがその女に劣っていると!?」



「お主たちは先ほど殺しほしい、わたしに抱いてほしい、といったな。よくよく考えたらお主たちの言う通りにすることばかりだ。要求が多い」



「何故です、承知したではありませんか!?」



「お主たちはただただ快感を求める娼婦のようだ、そのような下卑た女子を抱くとわたしまで穢れてしまう…いや、娼婦よりも穢らわしく醜い」


「「「なっ、何ですって!?」」」