厭らしい手つきで頬を撫で、十六夜の唇を親指で撫でる そしてその親指を自分の唇に当て舐める 「っ、」 「香弦殿!殺してください」 「早く...」 「そうです、早く溺れましょ?」 こんなときに、と思ったが口を動かせない。早く立たなければ… ふっと笑って十六夜を庇うように立ち上がり三人を見た そして 「気が変わった、十六夜をわたしの女子にする」 にやりと笑った香弦に三人予想外だったみたいであたふたしている