「わたしは香弦(かげん)という。お主たちは殺す代わりにわたしに何をしてくれるのだ?」
「身体をあげます」
「えぇ、思う存分抱いてくださって結構よ?」
「一度、あなたのような男に抱かれてみたいと思っておりました」
三人がしなだれかかり香弦の胸に手を置き、合わせの部分から手を忍ばせている
白い着物に赤い帯をして肩を出して誘惑している
そうか、と立ち上がり十六夜のもとへと向かう
顔が見えないため髪を分けると香弦は言葉を失った
......十六夜のあまりの美しさに
人差し指に十六夜の顎をのせ上を向かせる
「美しい、今まで見てきたどんな女子よりも美しい。一度肌を合わせてみたいものだ」
「...ん、」
十六夜は転ばされているのに顔だけ上を向かせられるとしんどい

