「何してんだよ、送るぜ」 「でも、方向が違います」 「いいから。雪が降ってんのに傘ないんじゃろ、雪道は危険じゃ。」 「...ありがとうございます。それじゃあお願いします」 天堂の番傘に入り十六夜の家へと向かって歩きだす 「寒くねぇか?」 「はい、これのおかげです」 十六夜は襟巻きを両手で持ちながら嬉しそうに笑う 「そうかい」 天堂もそれにつられて笑いながら肩に手を回す