桜李は帰ってしばらく経った時、代を継いだため、現在は二代目総大将として百鬼夜行を率いている


"奇跡の子"と世で謳われていた桜李は天堂と十六夜の強さを受け継ぎ、修行していたためものすごく強くなっていた


代がかわっても百鬼夜行にそのまま残るものもいれば、故郷に帰省する者もいた


翔炎と十史郎は伴侶が故郷に居るため、天堂が隠居すると同時に百鬼夜行を抜けて帰省した



だが天堂が呼べば直ぐに駆けつける、と約束し、故郷はそれほど遠くないため今生の別れではない



神楽と蓮華と前鬼は桜李の百鬼夜行としても日々頑張っている


もちろん十夜もだ


抜けて行った妖怪の代わりに、桜李の器に惚れて新たに加わった者も多いため結局は大所帯なのは変わりない