ジャリ、ジャリと歩いて来る音が聞こえる 来たら駄目だ、と思っているが声が出せない とうとう、十六夜が暗闇から姿を現した 「来たか?十六夜」 「一人なんだろうな!?」 「そうですよ」 十六夜は微笑んで答えて十夜を見ると一瞬、眉間に皺を寄せたがすぐ笑顔に戻った 「なら、すぐ終わらせてやる!」 「お前を殺して名をあげてやる!」 十六夜が一人だということで余裕だと思ったのか、いきなり襲ってきた