太陽の光がギラギラと照りつけ、汗が止まらない真夏 ここのところ十六夜は忙しく、本家に帰れない日が多かった そのため琉威たちとは会えなかった 夜中に帰ってきて天堂と顔を合わせる程度だった そして影狼と遊ぶ機会もなくなっていた 影狼はまだ赤ちゃんのため十六夜に会えないと悲しくて塞ぎ混んでしまう だから十六夜は久しぶりにゆっくりできる今日、影狼を海に連れてきていた