「もう少しだから本家まで連れていこうよ」 仔犬を抱き上げ本家まで向かった。体温も低いし目も開けなくなった。急がないと本当にやばいかもしれない 「十六夜さーんっ、」 本家の前で十六夜さんを呼ぶと庭から来てくれた 「あら、おはよ。どうしたの?」 「このこが鳥居の所で鳴いてたんだ」 優希が十六夜さんに仔犬を見せると十六夜さんは仔犬をそっと受けとった 「すごい衰弱してるね、これからすぐに手当てしないと」 琉威たちもあがって、と言ってくれたからついてあがった