生きていくには時代の流れに乗るしかない 抗えないのだ だがこの異界は昔懐かしい雰囲気なためちょっとした現実逃避にちょうどいい すぐに現実に戻るため少しだけこの夢のような空間、場所に浸らせてほしいと思う―― そうこうしていると日が沈んでいく時間だ 「帰ろうか?」 知らぬ間に後ろに獅蛇と璢美苓がいた 声を出す代わりに微笑んで頷き二人のもとへと歩いた