sukiーヒミツの恋ってセツナイ...ー

「僕は、そんな。
 保育園、小学校、中学って
 好きな女の子は、ツグミだけ。」


そうやって
伝えてくれた。





「分かってる。
 わたしが学校に行けないときだって、
 アユムが支えてくれたし。」


「心配だった。先生が「心配してるのは、
 愛してるからだ」
 って、言ったんだ。」


「私も、愛してる。」