「…私はDearestの続編を書こうと思います。

キズナが生まれてから私が死ぬまでの話を…」




ラヴはリビングで眠っている最愛の者達に呟いた。





新たに得た幸せを

書き記そうと心に決めながら…








ラヴがDearestの続編を完成させるのは、あと数十年後。


ラヴがこの世を去る時の事だった。