奈央は自然と口からでた言葉に今更羞恥心がこみ上げてきて、俯きながらスカートを膝の上で握り締めた。
「馬鹿。恥ずかしいやつ……」
一条の大きな手がわしわしと奈央の頭を撫でた。
チラリと一条を横目で盗み見ると、微かに耳朶が紅潮していた。
「一条さん……」
「な、なんだよ、こっち見るな……だったら、俺もそれオーダーするかな」
甘口の酒は好まない一条だったが、完全なる愛同士で乾杯しよう、と言うその言葉に奈央は頬を緩ませずにはいられなかった。
「馬鹿。恥ずかしいやつ……」
一条の大きな手がわしわしと奈央の頭を撫でた。
チラリと一条を横目で盗み見ると、微かに耳朶が紅潮していた。
「一条さん……」
「な、なんだよ、こっち見るな……だったら、俺もそれオーダーするかな」
甘口の酒は好まない一条だったが、完全なる愛同士で乾杯しよう、と言うその言葉に奈央は頬を緩ませずにはいられなかった。



