本当のキミ

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しばらく二人そろって泣いていた。

どのくらいたってたんだろう…

外はだいぶ暗くなっていた。

冷静になってみると、恥ずかしくなってきた。

お互い気まずくて会話をしなかった。



時間を確認するためにスマホを見た。


『ん…?着信5件きてる。』

誰だろう…

『水姫の、お母さん?』

と思ったとき丁度電話がかかってきた。

『ごめん夏向電話でる。』
「あ、おお。」

通話をおして電話にでた。

『水姫のお母さん?どうし…』
{あ、菫ちゃん!水姫と一緒?}

私の言葉を遮るようにはなした。

『え?いいえ…水姫がどうかしたんですか?』

{そう…あの子、学校を早退してみたいなんだけど…家にも帰ってないのよ…}

『え!?』

水姫が?…なんで……。