本当のキミ

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ガタッ……

『…ん……っ』

人の動く音で目が覚めた。

『あれ…ここ…』

いつもの景色とちがっ…

『あ…。そ、だった。』

昨日…

思い出したくなくてごまかすように
後ろの時計を見ると、午前6時35分をさしていた。

「菫ちゃん、起きた?」

私の独り言が聞こえたのか、この部屋で一番大きい子が笑顔で声をかけてきた。

『はい。お世話になりました。』

私も貼り付けた笑顔で返した。