本当のキミ

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ん…

寒い…

床の冷たさで目が覚めた。

外はもう真っ暗だった。


『廊下…ふっ…あははは!』

床の冷たさと、手に握られた手紙が急に現実を見せられて私は、悲しいよりも冷めた。

今までの自分の当たり前に笑いが止まらなかった。


『ばっかだよねぇー!あはははっ!』

その日は、外が明るくなるまで独り言と爆笑を繰り返していた。