本当のキミ

と思ったところで、菫が怖がっている姿がフラッシュバックしてきた。

そうだった。
菫をつきおとしたやつなんだ。
俺がいなかったら、どうなっていたか。

そうおもうと、だんだん怒りがわいてきた。
それと、恐怖。

でも、今は鎮めて。

『それで?その子、どうする気?』

すると、菫は俺を見つめて。

「どうしよっかな。」

反則だ!その顔は!上目づかいは!
と思ったのもつかの間だった。

「私をこんな目に合わせたんだもんねー。それ相応の罰を受けてもらわなくちゃ!」

そして、にっこりわらいながら

「ねっ!」

お、恐ろしい…




でも、よかった。