本当のキミ

『別に…いい。私のせいだし。』

感情を隠すために
下を向いていうと、

『きゃっ…』

私の髪をわしゃわしゃと手荒く撫でてきた。

「気にすんなっ!俺がやりたくてやったんだしな!」

自分でいったくせに
照れてる。

私が落ち込んでるって思ったらしい。

そんな姿を前なら、バカみたい…とか偽善者なんて思ってたけど…
こいつだと…ありがとうって自然に思えちゃう。

私ってこんな感情あったの?

あの時からふさいでいた自分の感情に…自分で驚いた。