本当のキミ

……—――――
 ―――――…………

[from悠真

あはは(笑)
やっぱおもしろいね!水姫
あ!もうこんな時間!
楽しい時間ってあっとゆーまだね!
そろそろ終わる?]

え?
こんな時間って…?
ふと今持っているケータイの時間表示を見た。

00:30

うっそ!

日付変わってる?!

いつの間に…
クスッ…
何だか気づかなかったことに笑えてきた。

[from水姫
 
ホントだ!時間見てびっくりした!
悠真のおかげだね♪
そろそろ終わろうか…]

少し迷いながら最後の分を打った。

ブー…ブー…

やっぱ早い…

[from悠真

うん!さみしいけどおわろっかぁー…
また今度あそぼうなっ♪
菫ちゃんに会いたいし!
おやすみ~]

ギュッ…

心臓を握られているような感覚になった。

“菫”

4人で会った時の気持ちがよみがえってきた。

悠真は、菫が好きなんじゃないか。

幸せだった気分が一気に幸せだった分苦しくなった。
忘れようとするように目をぎゅっとつむって寝た。