本当のキミ

『ただいまぁー!』

ふっふふーん♪

鼻歌を歌いながらリビングに入る。

「お帰りなさい、今日はいやにご機嫌ね?あら、いつもかしら…ふふ」

お母さんのからかいを
もう!
なんて怒りながら階段を上って自分の部屋へ行った。

私の部屋の白い扉の前

“MIZUKI”

と木でできたピンクのネームプレートが貼ってある。

友達はかわいいと言ってくれるから結構自慢の作品!
作品っていうのは私が作ったから!

家のデコレーションは大体お母さんだけど…
自分の部屋は自分でやったんだ!

部屋に入りドアを閉めた。

ブー…ブー…

あっ…
授業中にマナーモードにしたままのケータイがなった。

私はベットに倒れこみながらケータイを開いた。

あ!!
悠真!!

なぜか正座をしてメールを開いた。