本当のキミ

「…キ…水姫!」
『え、あ!ご、ごめん』

いつの間にか自分の世界に入ってた。
変って思われてないかな?

「なんか今日、変だよ?大丈夫?」

がーーん…
どうしよう…心配までされてしまった。

なんて悩んでると悠真は急に笑い出して

「まあ、そんなこと言えるほどまだあったことないけどなっ!」

あ…
そういうこと、なんだ。
なぁんだ!


『じゃあ、これからメールもっとしたいな…』

途中ですごいこと言ってるとわかり声が小さくなる。
告白する勇気ないくせになんか私…積極的?


「うん!もちろん!」

ちょっと焦った私に対して全く気にしてないようすの悠真
それはそれで少し傷つくけど…まぁ、とりあえずよかった。

「あっ!もうこんな時間か!どおりで暗いわけだ!」

悠真が腕時計を見て叫んだ。

『あ、ほんと…』

私もケータイで時計を確認してびっくりした。
20分くらいこうしてたのか…
悠真といるのがうれしくて気づかなかったや…
ふふっ…

「水姫といるのが楽しすぎて気づかなかった!」