想いを伝え直接的に断られたわけではない




だけども教師と生徒の関係だ



叶うはずがない




そんな事を考えながら
溜め息をつき窓の外を見つめる



その時背後から声がした



「どうしたんだ、何か悩みか?」


それは紛れもなく愛しい人の声