野獣な執事とワンコお嬢様

それからタマキさんのとこであたしの日誌を読み、ヒョウの部屋で荷物を片づけて。



「重い?」

「いえ、幸せですけど」

「一生こうやってたい」

「いいですね、ソレ」

「お帰りのちゅーしてないよ?」

「してくださるんですか?」

「するぅ~!!」



会いたかったよ。



触りたかった…。



もうどこにも行かないで、あたしのそばにいてよ…。



「カレンさん…」

「カレン様がどうかなさったんですか?」

「青柳が好きなのかなって…」

「いえ、彼女が好きなのは第2執事のルークです」

「はい…?」

「ヤキモチでも焼かせたかったんでしょ。まぁ、優しすぎるルークに不満が爆発したみたいですけど」



よく話を聞けば、お互い好き同士なのに、カレンさんの執事が遠慮ばっかりしてたんだとか。



ヤキモチを焼かせたいがために、写真で見たヒョウを執事に迎えたんだって。



「なんで青柳がそんな役に?」

「わたくしがカレン様のタイプだったみたいですよ」

「え゛っ!?何もなかった…よね?」

「どうでしょう?体に聞くのがいちばんかと…」



そうしますっ!!