野獣な執事とワンコお嬢様

なのに、龍馬様の甘い誘惑。



「やってくれたら、琴音との結婚、考えてあげるのに」

「なっ!?」

「やる?やらない?返事は5秒で」

「やぁ~…ります」

「助かるよ、ヒョウ」



とりあえず期限は1ヶ月。



琴音には龍馬様から説明するとのことで。



その日のうちに電話が来た。



「1ヶ月なんてムリ…。しかもどっかのお嬢様と…うぁぁぁぁん!!」

「仕方ないだろ。龍馬様の決めたことだ」

「ヒョウのバカぁ!!バカ~…」



とにかく泣かれたけど、琴音との未来のためだ。



1ヶ月なんてすぐだから。



待っとけよ、琴音。



次の日、俺は少ない荷物と一緒に豪邸へ。



有栖川と深い関係にあるデカい会社の娘。



ソイツの世話をしにやってきた。



屋敷に入り、案内された一室。



「失礼します。本日よりカレン様のお世話をさせていただくことになりました、青柳と申します」



そう言うと、青目の美少女は俺めがけて飛びついた。