野獣な執事とワンコお嬢様

急いで向かった今日の現場。



寒くて凍りそう…。



雪乃さんの同行は遠い場所だけになった。



だいぶ慣れたからもうひとりでも大丈夫!!



「おはようございまぁす!!」

「おはよう、琴音ちゃん。元気だね~」



頑張らなきゃいけないからね。



お仕事ってこういうものでしょ?



「この前の特集、かなり好評だよ~。ちょっと見せたお嬢様の私物、売れまくりらしいからね」

「不思議だ…。あたしのなにをマネしたいんだろう…」

「あははっ!!」



部屋を見たいとか、あたしの私服が見たいとか。


どうしてなのかわからないけど、世の中の女の子に好かれ初めてる。



今までは嫌われるしかなかったのに、なんだか不思議でしかたない。



ファンレターってのを照れながら読む毎日です。



「彼氏も鼻高いだろうね」

「それはないです。あたしがお仕事するの反対ですもん」

「そうなの?過保護?」

「そうですかね」



未だに犬扱いされてるけどね…。