そんな俺に、タマキさんは仕事をくれなかった。
とにかく休めと言われ、仕方なく自分の部屋。
琴音が単独で俺から離れるのも初めてだし、仕事がないのも初めて。
私服に着替えてみたものの、やっぱり何かしてないと落ち着かない。
一瞬寝ようかとも考えたけど、それをやめてキッチンへ。
「シェフ、お手伝いなんかありますか?」
「おぉ!!珍しいね、青柳くんが私服」
「着てみたものの、落ち着かなくて…」
「ダメダメ。タマキくんから青柳くんに仕事を回すなってお達しが出てるからね」
マジかよ。
タマキさんがそんな根回しをしてるとは…。
でもここは有栖川家で、俺の家ではない。
客でもなければ、従業員なわけだから。
ひとりだけゆっくりするってのも、なんだか気が引ける。
「なにしてんの、2号くん」
「雪乃さん…」
「私服とか、珍しいね。もしかして、タマキに休めって言われた?」
察しの通り。
だから誰か、俺に仕事をくれ!!
とにかく休めと言われ、仕方なく自分の部屋。
琴音が単独で俺から離れるのも初めてだし、仕事がないのも初めて。
私服に着替えてみたものの、やっぱり何かしてないと落ち着かない。
一瞬寝ようかとも考えたけど、それをやめてキッチンへ。
「シェフ、お手伝いなんかありますか?」
「おぉ!!珍しいね、青柳くんが私服」
「着てみたものの、落ち着かなくて…」
「ダメダメ。タマキくんから青柳くんに仕事を回すなってお達しが出てるからね」
マジかよ。
タマキさんがそんな根回しをしてるとは…。
でもここは有栖川家で、俺の家ではない。
客でもなければ、従業員なわけだから。
ひとりだけゆっくりするってのも、なんだか気が引ける。
「なにしてんの、2号くん」
「雪乃さん…」
「私服とか、珍しいね。もしかして、タマキに休めって言われた?」
察しの通り。
だから誰か、俺に仕事をくれ!!


