野獣な執事とワンコお嬢様

着替えるのも億劫で、しばらくベッドでゴロゴロしていた。



「服も着てねぇのか」



さっきの状態のまま、ヒョウが大皿を抱えて戻ってきて。



「それ何?」

「チャーハン」



珍しい…。



もっとちゃんとしたものを作ってくると思ってたのに。



普通のチャーハンを持って、ベッドの上に座る。



「ベッドでメシなんて贅沢だな~」

「おいしい~!!」

「味見してねぇんだけど」

「卵いっぱい入れたんだね!!」

「ん、うまい。我ながら最高」



ヒョウの普通のご飯。



たまにはいいかも~!!



ふたりで完食したチャーハンを、ヒョウはそのまま片づけに行った。



戻ってきた時にはペットボトルの水。



「風呂入るか」

「うん」

「そのまま連れてってやる」

「キャァァァ~!!見えるからやめて~!!」

「服を着てない琴音が悪い」



すでにお湯が溜められていた浴槽。



体を洗ったらヒョウが乱入。