野獣な執事とワンコお嬢様

タマキさん、最近彼女に会えてないらしいからな…。



あっちが忙しいとかで。



別れたりしたら、とばっちりがきそうだからやめてほしいけど。



「失礼します、お食事の用意ができましたので」

「ヒョウだ。メシ?ってかなにやってたわけ?」

「いろいろ準備がありますから。随分くつろいでいらしたみたいですね」



琴音のマンガ本を全員で読んでるこの状況…。



ほぼエロマンガだし…。



「それより、何をしてるんです、アゲハ…」

「違うよっ!!シズナさんが離してくれないんだよっ!!僕悪くないよっ!!」



なぜかソファーで抱きつかれてる…。



シズナというこの女、なかなかのSだ…。



「シズナ様、離してやってください。アゲハにも仕事がありますので」

「ケータイの番号教えてくれたらね~。早く教えりゃ解放してやるのに。やぁ~ん!!涙目、超カワイイ」



アゲハがオモチャにされてて、なんだかおもしろい…。



振り切って逃げればいいのに。



「馬鹿力!!離してよぉ!!」

「ヤダ」



シズナ、あなどれん…。