野獣な執事とワンコお嬢様

そうと決まればテーブルのセッティング。



来客用に、いつもとは違うクロス。



シェフにメニューを聞き、いろいろとセット。



「なんだ?客でもくんの?聞いてねぇけど」

「お嬢様のご友人がいらっしゃってますので」

「ふぅ~ん」

「タマキさん、タバコは外でお願いします。ついでに忙しいので話しかけないでもらえますか?むしろ手伝っていただけます?」

「わりぃ…」



よし、完璧。



さすが俺。



「タマキさん、龍蔵様はどちらへ?」

「またやらかしたんだよ、あのバカ。んで、雪乃の機嫌損ねたらしくて今日は帰ってこねぇって」

「また浮気ですか…」

「まぁ、遠距離だし。龍蔵のあの容姿だけで女は寄ってくるわけだからな。気持ちはわかるけど。ってか、俺ならやりたい放題だな」

「ははっ、タマキさんらしいです」

「顔がいいって得だよなぁ~。青柳も相当遊べそうな顔してるけど」

「お嬢様一筋ですから」

「で、そろそろヤった?」

「あははっ、お嬢様を呼んでまいりますね」



エロオヤジに格下げだ、タマキさん。