野獣な執事とワンコお嬢様

ヒョウにくっついたまま向かったハンバーガー屋さん。



アメリカンスタイルの、小さなお店。



初めて入った、こういうオシャレな雰囲気のお店…。



「マスター、友達連れてきた」

「おぉ、理時。ガッツリ食ってけよ~」



店長さんかな?



ヒゲが似合う大人の男って感じ…。



タマキさんもワイルドだけど、マスターもワイルド…。



「俺、キングのダブルね。ヒョウとジョーは?」

「俺も同じでいい」

「僕も~」



キングサイズって、どれほど大きいの?



あたし、絶対食べられない気がする…。



「あたしもそれでいいや」

「シズナちゃん、大食い?」

「食うの好きだから」



すごい子だ…。



あたしとセンちゃんはスモールサイズのシングルで。



しばらくしてから普通のハンバーガーが来ました。



他のみんなのは、あり得ないほど大きくて…。



それをみんなでしゃべりながら食べた。



「あっ!!」

「どうしたの!?」

「お金持ってない…」

「「えぇぇぇっ!?」」



お金、財布に入ってないや…。