野獣な執事とワンコお嬢様

その夜、寝る前にやってきたヒョウ。



「まだ着替えてないんだね…。一緒に寝ないの?」

「本日は会議がありますので。アゲハが来てから初めての会議です。時間がかかるかもしれませんからね」



今日は別々に寝るのか…。



毎日といっていいほど一緒に寝てるから寂しいな…。



「そんな顔されて…寂しいんですか?」

「うん、一緒に寝たい…」

「お嬢様はカワイイですね。素直なのはとてもいいことです」



頭を撫でてくれるヒョウに抱きついた。



ヒョウの匂いがするぅ~…。



コレ、大好き…。



「さぁ、布団に入って。電気、消しますよ?」

「キス…しないの…?」

「勤務中ですので」

「うぅぅぅ~…」

「おやすみなさいませ、お嬢様」



仕事中だってしてくれたのにぃ!!



なんだか意地悪だ…。



まさか今日の休みの話、あたしの提案だってバレたのかな…。



それで怒ってたりして…。



でも今日は会議だから迷惑かけちゃダメだよね…。