野獣な執事とワンコお嬢様

そんなヒョウが心配で、食後にスープを持ってヒョウの部屋へ。



「起きてたの!?」

「シャワー浴びた。お前隣にいねぇし」



不機嫌そうな顔をしたヒョウは、部屋着に着替えていた。



ナチュラルヘアーもカッコイイなぁ…。



「シェフが作ってくれたスープだよ」

「食わしてくれんの?」

「えっ!?あ~んって…?」

「ん」



ムリムリ!!



さっきあんな雰囲気になったのに、今そんな恥ずかしいことできない!!



「あたし部屋に…」

「琴音」

「はい!?」

「お座り」

「はい…」

「テーブルくらい置くかな~。皿持っててやるから食わせろ」



ドキドキして震える手で、ヒョウの口にスープを運ぶ。



な、なんかいやらしい…。



湯上がりのヒョウがセクシーだよぉ…。



「うまいな」

「よ、よかったね…」

「顔赤いぞ」

「だって恥ずかしいもんっ!!」

「カワイイな、お前。やっぱり好き」



珍しく優しく笑ったヒョウに、うっかりスプーンを落として怒られました…。