野獣な執事とワンコお嬢様

シェフも苦笑いしてる~…。



でもやるもん。



「作り方教えて?」

「えっと…ではキャベツを…」

「コレ?」

「それはレタスです」

「あっ、こっちか!!」

「それは白菜です」

「キャベツないよ?」

「コレがキャベツですよ…」



料理って難しい。



葉っぱの野菜なんかなんでも同じじゃないの?



「タマネギを切っていただけますか?」

「どうやって?」

「えっ、包丁でですが?」

「茶色いんだね、タマネギって」

「それは皮です、お嬢様…」

「食べられるの?」

「もう…出てっていただけるとありがたいですね」



シェフがなんだか怒ってるようなので、料理は断念。



料理って本当に奥が深い…。



次はお風呂!!



自分で掃除する~。



「すでにお湯が溜まってる~…」



タオルもちゃんと用意されてる…。



やることなくなっちゃった…。



あっ、ヒョウの看病をしよう!!



寝てるかもしれないので、静かにドアを開けてみた。