野獣な執事とワンコお嬢様

アゲハにフォームを教えてもらい、なんだか朝からアグレッシブ。



「アゲハ、毎日こんなことしてたの?」

「日課みたいなもんだから。楽しいでしょ?」

「いい汗かくね~。何歳からボディガードしてるの?」

「ダディーに拾われたのが13歳だからその時。前はいろんな組織の雇われスパイ」



す、スパイ…?



アゲハって何者!?



1つ下だよね…。



「大人は子供ってだけで油断するし。女装したら本物の女だと思われるし。顔がいいから、超楽勝~」

「危ない目に合ったことなかったの?」

「あったよ。有栖川に潜り込んだのがバレて、ダディーに殺されるとこだった!!」



アゲハ以上に、青柳パパ、何者なんですか…。



さすがです、総統括…。



「兄ちゃんも強いけど、俺ほどじゃない」

「強いんだね、ヒョウ」

「うん、強いよ。ダディーがいちばんだけど。あっ、兄ちゃん!!」



家から出てきたヒョウはやっぱり笑顔で。



今日は山のように食べさせられる気がするよ…。