野獣な執事とワンコお嬢様

【ヒョウ】



琴音の誕生日は家で祝った。



両親が帰国しているので、俺は何もできず…。



唯一は、琴音がほしがっていたネックレスをあげたことくらい。



で、やっと帰った琴音両親。



今日からまた、いつもの日常。



の、はずが。



「何でいるんでしょうね、こんな厄介な子どもが」

「ダディーがいいって言ったからね。ボディガードするもん」

「その制服はなんです?まさか同じ学校に通うなんて、ふざけたこと言いませんよね?」

「俺、帰国子女っていうヤツかな!?」

「あなたの母国はここではないので帰国じゃないでしょ?さっさと国にお帰りなさい」

「兄ちゃんのケチ~…」



なぜかアゲハだけ置いてった。



しかも、俺たちが通う高校の1年生らしい。



面倒なヤツだな。



「ならば、お嬢様の執事として言います」

「うん?」

「食事は別に、休憩室で召し上がってください。仕事中に私語は慎むこと。そして、お嬢様との関係を口外しないこと」

「ニホンゴワカラナ~イ」



クソガキっ…。