野獣な執事とワンコお嬢様

会場にはいっぱい人がいる。



「俺は琴音の友達ってことな」

「わかった…」

「なに、その顔」

「隣に並びたくない…」

「大丈夫だって。琴音、身長低いのにおっぱいあるし」

「嬉しくない…。ちょっと割り増しキャンペーン中だもん…」

「あっ、兄ちゃんだ」



どこ!?



アゲハの視線の先には、お兄ちゃんとヒョウの姿。



今日はスーツなんだね。



執事の時とも、学校の時とも違う髪型。



大人っぽくてカッコイイ…。



「兄ちゃんカッコイイ~」

「アゲハもそう思う?」

「俺の兄ちゃんがカッコ悪いはずがない」



まさかブラコン?



2年くらいしか兄弟やってないのに…。



ヒョウ、なんて言うかな…。



パパとママはすでにいろんな人と話してて。



近くにあった飲み物をくれたアゲハとヒョウのとこに近づいた。



「何だそれ、琴音じゃない!!」

「うるさいよぉ…」

「タマキにしてもらったの?」

「そうだよ」



お兄ちゃんに笑われてる…。