龍太郎一味のご無体な学園生活

そりゃあ強くなったかもしれない。

だけどその度にこうも怪我ばかりされては。

『見てる方は心配で仕方ないんだけどね…』

ほぅ…と小さく溜息をつく小夜。

「悪い…」

『え?』

顔を上げる小夜。

「心配ばっかかけて…悪い…反省してっから…」

項垂れる龍太郎。

『あっ、いやっ、い、いいんだけどねっ、私が勝手に心配しているだけでっ、別に龍太郎君が私の言う事聞かなきゃいけない訳じゃないしっ』

アタフタと慌てる小夜。